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消費者庁が2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮していますが、もし問題のある表現がありましたら、適宜記事内のコメント欄等からご連絡いただければ幸いです。

参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

単三電池を単一電池や単ニ電池に変換するアダプター器具は100円ショップで買えますが、落とし穴に要注意!

Contents


単三電池を単一電池や単ニ電池に変換する電池チャンジャ―(変換器、電池スペーサー)は100円ショップで買えますが、落とし穴に要注意!

単一電池って、使う機会ありますか?

最近では我々の日常生活で単一電池を使う機会がほとんどなくなってきました。

そうは言っても稀に単一電池を使わなければならないシチュエーションが発生します。

主なところとしては、石油ストーブ、ガスコンロの着火用には単一電池がよく使われます。あとはラジカセです。それから、灯油ポンプ、懐中電灯、マグライト、湯沸かし器などですね。おもちゃによっては単一電池を使うものがあります。

例えば、我が家の場合は、ガスコンロを点火するときに使うのは単一電池ですし、蚊取りラケットのバッテリーも単一電池になっています。

単3電池を単1・単2に 布とテープとアルミホイルで作る

東京都が発行している「東京防災」では、単3電池の大きさを変える方法を説明しています。災害時の緊急技です。

以下の図と文章は、https://www.asahi.com/articles/ASL973TWNL97UTFL008.htmlより引用

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用意するものは、タオルかハンカチなどの布、セロハンテープ、アルミホイル。
単3電池を単2電池に変える場合は、電池の高さに合わせて布を切って巻き付け、直径が2・6センチになったらセロハンテープで止めて完成。

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これ、作るのかなり面倒ですよね、汗。

あと単一電池が切れる度に買うのも面倒臭いですし、もったいない気もします。

単一電池は、単一電池だけしか使えませんけれども、実は単三電池があれば、単2電池にも、単1電池にもなるんです!

その器具の名前ですが、「単三電池を単一電池に変換するアダプター」「電池スペーサー」とか、100円ショップの商品名ですと「電池チェンジャー」という名称になっています。

これを使えば、家にある単三乾電池を単一乾電池に変換することができますので、とても便利なんです!!

しかも、今、家で使っている単3電池はエネループなどのアルカリ充電単三電池でしょうから、電池の容量が無くなっても充電して何度も使うことができるので、とても経済的です!

上記のように布やアルミホイルを使って作れるわけですけど、大変めんどくさいのでダイソーなどの100円ショップで購入したほうが手軽で時間の節約にもなります。

ですので、単一電池は買わずに、100円ショップに行って単3電池を単1電池に変換するアダプタを購入することを強くお勧めします。

100円ショップで単三電池を単一ベンチに変換するアダプターを買うときの注意点

100円ショップで単3電池を単1電池に変換するアダプターを買うときには、実は落とし穴があります!

現場、例えばダイソーで単三電池を単一電池に変換するアダプターを購入しようとすると、以下の写真の2種類のアダプターがあります。

右側のものは、素材がポリウレタンのような感じなんですけど、正確に言うと熱可塑性エラストマーという素材です。端子の部分はスチールになっています。

 

筒が二重になっており、単2形乾電池で使いたいときはカバーを一つにして、単1形乾電池用のアダプターとして使いたい場合は単2形アダプターの上から、更にかぶせるように装着します。

 

単1電池でも、単2電池でも、どちらにも使えるタイプ。(こちらのタイプのモノを仮にAタイプとします)

もう一つのものは、単一電池のサイズの大きさに作られたプラスチックのアダプターで、こちらのタイプのものは単一電池としてしか使うことができません。(こちらは仮にBタイプと呼びます)

この2つを比較したときに、消費者としては単1でも単2でも両方使えるマルチのタイプのほうがいいやと思って、上記で言うところのAタイプの商品を選んでしまうと思いますが、そこは早まらないように注意してください!

電池変換アダプターを購入する前にチェックすること

まずチェックすべきは、あなたが今、単一電池を使いたいと思っている電化製品やガスコンロの電池の接触端子のバネの大きさを確認してください。

きっと下の図のような形のバネになっているのではないでしょうか。


 

その時に電池が接するところのバネの直径の長さが、単三電池のマイナス極の直径の長さよりも大きい場合は、上の写真でいうAタイプの電池チェンジャーは買わないようにしてください。

通常、単一の乾電池を使う家電製品等には、マイナス極から電流を取るためのぐるぐるしたバネが付いています。

プラス極のほうは、バネのようなものがなく、接触端子の板みたいなものがあるだけです。

単三電池を単一電池として使用する場合は、このバネのようなものが曲者になってきます。

単一電池のマイナス極の方は当たる面積が大きいので、ぐるぐる巻きのバネの直径も大きくなっているんです。

もし上記Aタイプの単三乾電池を単一電池に変換する変換器を使用すると、電池のマイナス極のところにバネが接触しないため、電流が流れません!!
簡単に言うと、使い物にならないわけです。

実際に、私が家にあるガスコンロで、Aタイプのものを使って試してみたところ、全く火花が飛ばず、ガスに火をつけることができませんでした。

これ、使い物にならず!!↓

ですので、電池のマイナス極側に当たるバネが広がっているタイプの家電製品やガスコンロでは、プラスチック製の乾電池変換器、つまりマイナス極側の面が広いものを選んでください。

ダイソーに売っているもので購入するときは、写真の左側のタイプのものを選んでいただければ問題ないと思います。

何度か使用していると、この蝶番(ちょうつがい)、蓋のジョイント部分の耐久力が心配ですが、百回くらいは使えそうです、笑

実際に私もプラスチック製の電池チェンジャー(上記でいうBタイプ)を使用してみたところ、無事ガスに火がつき、コンロを使うことができました!

無事、点火に成功!

最初にAタイプのものを買ってしまいましたが、まさかこんなところに落とし穴があるとは思いませんでしたよ。

結果的に間違って買ってしまった電池チェンジャーに関しては、単2として使う機会があれば、単2電池用のアダプターとして活用していきたいなと思っています。

ちなみに、近くに100円ショップがなかったり、ホームセンターがなかったりした方は、ヨドバシカメラや、アマゾンでも単三電池から単一電池に変換するアダプターを購入することができますので、通信販売を利用してみてください。

100均ショップでは、アダプターには単3電池が1本しか入りませんが、Amazonでは1つのアダプターに単3電池を3つ入れられるものもあります。
これは3倍の容量になるので、単1電池の特徴である高容量を実現できます!


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