格安切符の自動販売機はどうやって儲けているのか?
格安切符の自動販売機はどうやって儲けているのか?
皆さんも、どこかで見たことあるかもしれませんが、たまに路上に格安切符の自動販売機を見かけます。
意外と珍しいので、つい足を止めて見てしまいますよね。
今日は、格安切符の自動販売機がなぜ商売としてやっていけるのかについて考えていきたいと思います。
格安切符の販売価格
例えば駅で切符を買う場合、片道330円とします。
ちなみにICカードを使うと、325円です。
格安切符の自動販売機で、切符を買ってもらうためには少なくともICカード以下の値段で販売する必要があります。
実際に私が見た例で言うと、格安切符が320円で販売していました。
この値段であれば、ICカード(SuicaやPASMO)よりも安いので、自動販売機で切符を買うメリットが発生します。
たった5円ですけど、安いですから購買行動としての動機付けになります。
販売者はどのように利益を出しているのか?
切符のような仕入れ価格の下限が極めて限定的なものに対して、販売者はどのように利益を出しているのでしょうか。
推測ですけど、おそらくその鍵は回数券にあると思います。
駅の切符販売機で回数券を買ったことのある方でしたら分かると思いますけど、回数券は10枚1セットの値段で購入すると、おまけで1枚もらえます。
例えば上記ケースの場合は、3300円を支払うと、330円分の切符を1枚おまけでもらえることができます。
つまり、3300円を出して、3630円分の切符を入手できるわけです。
言い換えると10%値引きして販売しているのと同じことになります。
この仕組みを利用して、切符の自動販売機の販売業者さんは利益を上げているのだと思います。
具体的に数字で見ていきましょう。
330円の切符を11枚仕入れたときの仕入れ値は3300円です。
この切符を1枚320円で販売します。
320円で、11枚全部販売できたときの売り上げは3520円です。
売り上げ 3520円
仕入原価 3300円
差引 220円の儲けになります。
11枚売って220円の儲けですから、110枚で2200円。
いろんなバリエーションの切符があるので、単純計算はできませんが、
1日あたり100人切符を買ったとして、儲けはざっくり3000円くらいでしょうか。
そう考えると一か月で儲けは9万円くらい!?
微妙にアリな商売かもしれませんね。
但し、回数券は3か月とか1か月とか期限があるので、期限までに売れない場合は、損しますので、回転率の高さが勝負だと思います。
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